食べすぎによる肥満

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内臓脂肪の原因は、「食べすぎ」が原因

食べすぎは、内臓脂肪を貯める!内臓脂肪が貯まる原因として、まず第一に挙げられるのが、「食べすぎ」によるものです。
私たちが食べたものは、消化・吸収される過程で、エネルギーに変わります。
そして、いらなくなった老廃物は排泄物となって身体の外へ捨てられるという仕組みになっています。

ところが、このときに使われなかった余分なエネルギーは「脂肪」という形で体内に蓄積されるのです。
当然、エネルギーが使われなかったり、必要以上にエネルギーが体内に生成されると、たくさんの脂肪が蓄積されることになります。

これが、「肥満」と呼ばれるものなのです。

中でも、内臓脂肪は非常に貯まりやすく、メタボリックシンドロームを引きおこす直接的な原因になるのです。
これは、明らかに現代人が「食べすぎ」て、エネルギーを余分に蓄えすぎていることに起因しています。

30歳からは、省エネのライフスタイルを

日常生活において、最低限必要なエネルギーは、30歳を過ぎた頃からどんどん少なくなっていきます。
つまり、それほどエネルギーを使わなくなるということです。
同じ量を食べても、余分なエネルギーが増えて、脂肪が貯まりやすくなるのです。

これが、よく言われている「基礎代謝量の低下」です。
つまり、よく言うと30歳を超えると、人間の身体は「省エネ」になっていくということです。
そうなると、必然的に食べる量は少なくて済むようになります。

ところが、若い頃と同じくらいに食べてしまうことで、どんどん脂肪が貯まってくるようになります。
内臓脂肪は、食べすぎによってもたらされるのです。

「アブラ」の取りすぎに注意!

日本人が1日に摂取する脂質の量は、平均約60グラムというデータがあります。当然、 脂質は人間が生きていく上で必ず必要な栄養素なのですが、この脂質を取りすぎると、内臓脂肪が増えることになります。
実は、日本人は、50年前に比べて摂取する脂質の量が、約3倍に増えているのです。

これは、食生活の変化が大きく関係しています。
ヘルシーな日本食が主体の食生活から、脂っこい欧米型の食生活に変化していく中で、摂取する脂質の量が急激に増えているのです。

メタボリックシンドロームを未然に防ぐためには、食生活を日本食中心に改めることと、必要以上に食べないことが、重要なことなのです。


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